お歳暮を渡す時に言う言葉は?親戚/義理の両親への挨拶例
訪問してお歳暮を渡す時に、なんと言って渡したらいいか意外と悩みますね。
最近ではお歳暮もネット注文をして配送してもらう方も増えましたが、訪問をして渡す場合もあると思います。そんな時にどんな挨拶をしたらいいのでしょう。
お歳暮を渡す時の挨拶例
お歳暮は「今年1年お世話になった感謝の気持ちと、来年もよろしくお願いしますという気持ちを込めて贈るもの」です。ですので、そういった内容のことを言って渡すのが一般的です。
親戚・その他一般的に使える挨拶
- 今年は大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
- 今年も色々お世話になりありがとうございました。ごあいさつのしるしにお持ちしました。
- 今年1年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。こちら、よろしければみなさんでお召し上がりください。
- 本年も大変お世話になりました。心ばかりのものですがお納めください。
義理の両親へおすすめの挨拶
- 今年もお世話になりました。お礼の気持ちです。来年もよろしくお願いします。
- 今年も大変お世話になりました。おとうさんが好きな〇〇を選ばせていただきました。よかったらお召し上がりください。
- 今年もお世話になりました。感謝の気持ちを込めて子供と一緒に選びました。これからもよろしくお願いいたします。
お堅いご両親ならば一般的な挨拶が無難ですが、仲が良ければ少し親しみを込めた挨拶もあってよいかと思います。
冷凍・冷蔵品・生ものの場合
生ものだったり、早く冷蔵庫や冷凍庫に入れた方がいいものは一言付け加えましょう。
- お早目にお召し上がりください。
- 〇〇ですので、冷凍庫(または冷蔵庫)に入れてください。
玄関先で済ませる場合
基本的にお宅に伺った場合は、上がってくださいと勧められるものですし、お部屋へ通していただき、お渡しするのがマナーと言えます。
ただ、忙しい時期ですので相手に負担を掛けないようにするためにも、玄関先で済ます方も増えています。そんな時は事前に訪問の連絡をして、玄関先で失礼することを伝えておくとよいでしょう。
それができなかった場合は、「こちらで大丈夫です」「こちらでご挨拶させていただきます」などと言って、ご挨拶をして渡せばよいでしょう。
それでも、「そんな事言わないで上がっていって」と言う方もいるかもしれません。
そんな時は、親しい間柄ならば「これから〇〇さん家にも行きますし、たくさん回らないとならないので・・・」とか「〇〇が帰ってくるので、それまでに戻らないとならないんです・・・」などと言って遠慮する方法もあります。
まとめ
お歳暮を渡す時は、今年1年の感謝の気持ちと来年もよろしくお願いしますといった内容の挨拶をして渡します。
いざとなったら、緊張してうまく言えないなんてこともあるかもしれません。簡潔に「今年は大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。」と言えれば無難かなと思います。
あとは相手との関係などによって内容を変えてみてください。