自転車通学許可願の理由の書き方 – 申請が通る内容は?例文も紹介
自転車通学をしたい場合、学校に「自転車通学許可願」などの書類を提出する場合があり、自転車通学をしたい理由を書く欄があります。
その理由の書き方についてまとめました。
自転車通学許可願の理由の書き方
自転車通学を希望する場合、学校に自転車通学許可願などの申請書を提出する学校は多いです。許可されるかどうかの難易度は学校によって違いますね。
とりあえず申請書を提出すれば、ほぼ許可される場合もあれば、条件が厳しい学校もあります。
書いて出せば許可される場合
駐輪場のスペースがあり自転車通学が主流の学校では、とりあえず何か書いて出せばOKという感じです。ほとんどが自転車通学なので自転車で来たい人は申請を出せば許可されます。
そのような場合は、それほど悩まずに適当になにか書けばいいのですが、それが意外と悩むものです。
簡単に言えば「遠いから自転車で行った方が楽なので」ということなので、いくつか例をあげてみます。
- 登下校の時間短縮のため
- 徒歩での通学は時間を要するため
- 距離があり、徒歩での通学は困難なため
- 徒歩での通学には距離があるので、登下校の時間短縮のため
書いて出せば通る場合は、それほど詳しく書かなくてもよいでしょう。
申請が通る書き方
自転車通学の許可が下りにくい学校の場合は、なんとか許可がもらえるように力を入れて理由を書きたいですね。こういう風に書けば絶対通るというものはありませんが、書き方の例をあげます。
基本的にはありのままを書けばよいのですが、ポイントとしては距離や時間、これだけ困っているなどを具体的に書くとよいようです。
- 距離が遠いこと
- 公共交通機関を使うのは難しい理由
- 自転車のほうが登下校時間短縮となり安全になること
- 通学路は自転車でもあまり危険ではないこと
いくつか例文を紹介します。
例文1
自宅から学校まで〇kmあり、徒歩での通学は難しく、夜は人通りの少ない道などがあるため自転車通学を希望します。
例文2
徒歩通学は困難な距離で、バスの利用は経済的に負担になるため、自転車通学を希望します。
例文3
部活で下校が遅くなるため、明るいうちに帰宅できるよう通学時間を短縮したいため。
例文4
公共交通機関を利用すると、乗り換えなどで通学時間が長くなってしまうため自転車で通学した方が負担が少ない。通学路は平たんな交通量も少ない道なので、そちらのほうが帰宅も早くなり、余裕を持って学校生活を送ることができる。
各家庭の事情や学校までの道のり、学校側の考え方などで内容は変わってくると思いますが、自転車通学が必要で、安全に通えるということを強調する理由にするとよいですね。
まとめ
自転車通学許可願の理由の欄は、基本的には「通学時の時間短縮」などと書くのが無難です。
許可が下りるのが難しそうな場合は、どうして自転車通学がしたいのか、困っていることを具体的に書いてみましょう。
許可が下りるかどうかは学校の事情次第でもありますので確かなことは言えませんが、安全に登下校できて楽しい学校生活が送れるとよいと思います。